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【5%OFF】 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊 短歌、俳句

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メーカー 3f3971d28a 発売日 2025-04-27 18:14 定価 6000円
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【5%OFF】 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊 短歌、俳句

和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊_画像1 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊_画像2 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊_画像3 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊_画像4 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊_画像5 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊_画像6 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊_画像7 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊_画像8
27×18.9㎝

【題箋】『和歌七部之抄 秀歌大体』
全35丁

【内容】〈秀歌体大略 千人万首 - AsahiNet〉依り
勅撰八代集より抄出した103首の秀歌の解説書。燈火節 初版/片山広子/暮しの手帖社。
上巻 1~53
秀歌之體題略下(歌のみ示す→確認済み)
(冬)
54 ほのぼのとあり明の月のつきかげにもみぢ吹きおろす山おろしの風[源信明 新古]
55 深みどりあらそひかねていかならむまなくしぐれのふるの神杉[後鳥羽院 新古]
56 秋しのやとやまのさとやしぐるらむいこまのたけに雲のかかれる[西行 新古]
57 冬枯のもりのくち葉の霜の上におちたる月の影のさむけさ[藤原清輔 新古]
  岩波大系本、第五句「影のさやけさ」。4516 昭和8年10月8日 正岡子規 [ 同人 ] 子規居士三十周忌 記念號。
58 君こずはひとりやねなむささの葉のみやまもそよにさやぐ霜夜を[藤原清輔 新古]
59 かたしきの袖のこほりもむすぼほれとけてねぬ夜の夢ぞみじかき[藤原良経 新古]
60 矢田の野にあさぢ色づくあらち山みねのあわ雪寒くぞあるらし[柿本人麿 新古]
  岩波大系本、第四句「みねのあは雪」。文■ 加藤楸邨全句集 寒雷俳句会 2010 函・帯付、元パラ。本体もキレイです。
61 ふるさとは吉野の山しちかければ一日もみゆき降らぬ日はなし[読人不知 古今]
62 今よりはつぎてふらなむ我宿のすすきおしなみ降れる白雪[読人不知 古今]
63 朝ぼらけ有明の月とみるまでに吉野のさとに降れる白雪[坂上是則 古今]*
64 石上ふる野のをざさ霜をへて一夜ばかりに残る年かな[藤原良経 新古]
(賀)
65 君が代はつきじとぞ思ふ神風やみもすそ川のすまむかぎりは[源経信 後拾遺]
(哀傷)
66 末の露もとのしづくや世中のおくれさきだつためしなるらむ[遍昭 新古]
67 みな人は花のころもになりぬなり苔のたもとよかわきだにせよ[遍昭 古今]
68 もろともに苔のしたにはくちずしてうづもれぬ名をみるぞかなしき[和泉式部 金葉]
69 限りあればけふぬぎ捨てつ藤衣はてなきものは涙なりけり[藤原道信 拾遺]
70 思ひ出づるをりたく柴の夕けぶりむせぶもうれし忘れ形みに[後鳥羽院 新古]
71 なき人のかたみの雲やしぐるらむ夕の雨に色はみえねど[後鳥羽院 新古]
(離別)
72 たち別れいなばの山の嶺におふる松としきかば今帰りこむ[在原行平 古今]*
73 しら雲の八重にかさなる遠にてもおもはむ人に心へだつな[紀貫之 古今]
74 わくらばにとふ人あらばすまの浦に藻塩たれつつわぶと答へよ[在原行平 古今]
(羇旅)
75 この度はぬさもとりあへず手向山紅葉の錦神のまにまに[菅原道真 古今]*
76 難波人あし火たくやに宿かりてすずろに袖の塩たるるかな[藤原俊成 新古]
77 立帰り又もきてみむ松しまや小島のとま屋浪にあらすな[藤原俊成 新古]
78 あけば又こゆべき山の峯なれや空行く月のすゑのしら雲[藤原家隆 新古]
(恋)
79 難波えの藻にうづもるる玉かしはあらはれてだに人を恋はばや[源俊頼 新古]
  岩波大系本、第三句「玉がしは」。蕉門俳人書簡集  著・飯田正一。第五句「人を恋ひばや」。い53-036 大西民子全歌集 沖積舎 押印あり。
80 もらすなよ雲ゐるみねのはつ時雨木葉は下に色かはるとも[藤原良経 新古]
81 東路のさのの船橋かけてのみおもひわたるをしる人のなき[源等 後撰]
82 浅茅生のをののしの原しのぶれどあまりてなどか人の恋しき[源等 後撰]*
83 如何にせむむろの八島に宿もがな恋の烟は空にまがへむ[藤原俊成 千載]
  岩波大系本、第四句 「恋の煙を」。☆ 『短歌文學全集 與謝野晶子篇』第一書房;昭和11年初版函付;本クロス装本。
84 夕暮は雲のはたてに物ぞおもふ天つ空なる人を恋ふとて[読人不知 古今]
85 なにはがたみじかき葦のふしのまもあはで此世を過してよとや[伊勢 新古]*
86 うかりける人をはつせの山おろしよはげしかれとはいのらぬものを[源俊頼 千載]*
87 瀬を早み岩にせかるるたき河のわれても末にあはむとぞ思ふ[崇徳院 詞花]*
88 思ひ河絶えずながるる水のあわのうたかた人にあはで消えめや[伊勢 後撰]
89 なき名のみたつの市とはさわげどもいさまた人をうるよしもなし[柿本人麿 拾遺]
90 かた糸をこなたかなたによりかけてあはずは何を玉の緒にせむ[読人不知 古今]
91 思ひ草葉ずゑにむすぶしら露のたまたまきては手にもたまらず[源俊頼 金葉]
92 思ひきやしぢのはし書きかきつめて百夜もおなじ丸ねせむとは[藤原俊成 千載]
93 有明のつれなくみえし別れよりあか月ばかりうきものはなし[壬生忠岑 古今]*
94 名取河せぜの埋木あらはれば如何にせむとかあひみそめけむ[読人不知 古今]
95 今こむといひしばかりになが月の有明の月を待ち出でつるかな[素性 古今]*
96 逢ふことはとほ山ずりのかり衣きてはかひなき音をのみぞなく[元良親王 後撰]
97 足引の山鳥のをのしだり尾のながながし夜を独りかもねむ[柿本人麿 拾遺]*
98 侘びぬれば今はたおなじなにはなる身をつくしてもあはむとぞ思ふ[元良親王 拾遺]*
99 わが恋は庭のむら萩うらがれて人をも身をも秋の夕ぐれ[慈円 新古]
100 袖の露もあらぬ色こそ消え帰るうつればかはる歎きせしまに[後鳥羽院 新古]
  岩波大系本、第二句「色にぞ」。稲畑汀子俳句集成/稲畑汀子(著者)。
101 思ひ出づるときはの山のいはつつじいはねばこそあれ恋しきものを[読人不知 古今]
102 契りきなかたみに袖をしぼりつつ末の松山浪こさじとは[清原元輔 古今]*
103 なげけとて月やはものを思はするかこちがほなるわが涙かな[西行 千載]*

【因みに】
早稲田大学図書館蔵の『和歌七部之抄』は以下の七種の内容(本)がある。『限定50部のうち第29番 定本 吉野秀雄全歌集』著者遺墨複製入 特製本●彌生書房●昭和52年発行●検)良寛研究郷土史毛筆歌人書家文人。小倉山庄色紙和歌抄、三体和歌、未来記、雨中吟、詠歌大概抄、 秀歌之体大畧. 結題百首。広瀬栄一コレクション俳人の書●昭和20年 寒川鼠骨が高浜に疎開していた時の俳句等 4枚 B⑤ 茨城県石岡市高浜 240302 古文書。これらは題箋の下方に小さく記されている。塚本邦雄 悦楽園園丁辞典 初版函 帯付きは稀 薔薇十字社 横山明装。

 この中で、題箋が『和歌七部之抄 秀歌大体 上』とあって、『下』と合綴されたものもある内で、出品本と全く同じ形態(同じ板木で摺ったもの)の物を見つけた。斎藤茂吉草稿(歌稿)。【画像7→上巻】・【画像8→下巻】

【刊記等】[出版地不明] ・ [出版者不明]
 出版年のわかっているもの 承応元[1652]

※全体的に、経年によるくすみ、汚れあり。赤彦全集 10巻セット。
※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、虫喰いあり。A4/日本歌語事典 佐佐木幸綱 大修館書店 初版。
※梱包材の再利用に努めています。広瀬栄一コレクション俳人の書●昭和20年 寒川鼠骨が高浜に疎開していた時の俳句 3枚 ⑤ 茨城県石岡市高浜 231222 古文書。ご理解下さい。定家卿歌鷹三百首 文化13写。

 

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