★大人気商品★ 研究叢書477「国語論考 神道 マルティンブーバー ◎検索用：芭蕉 語構成的意味論と発想論的解釈文法」若井勲夫 国語学

「国語論考 語構成的意味論と発想論的解釈文法」
若井 勲夫 / 和泉書院
定価: ￥ 9,900

第一章では、マルティン・ブーバーの我汝哲学に基づいて我と汝としての人間関係が両者の間にある言葉とどのように相関し、成立し、機能しあうかを考察した。国語音韻変化の研究　日本語音韻/上代国語/音便/音節　岸田 武夫　著　武蔵野書院　発行　【ta04b】。さらにその言語表現の根底を支え、在らしめる永遠の汝の存在を明らかにし、そこに真実の言葉が生きることを論じた。安藤正次教授還暦祝賀記念論文集/昭和15年/新村出背及び扉文字/柳田国男・伊波普猷・神田喜一郎・時枝誠記・橋本進吉・久松潜一文。

第二章では、主として神道関係の語の意味を言語主体の表現意識に立返り、その表現しようとする過程を究めて、語の成り立ちを探る。「日本語の名詞修飾表現 言語学、日本語教育、機械翻訳の接点」 田窪行則。語構成意識の分析を通して、意味世界の広がりを究め、日本人の思考と精神のあり方を明らかにした。[A12260470]「これからの文学教育」のゆくえ 田中 実; 須貝 千里。

第三章では、動詞の自動詞と他動詞の別を発展させ、言語主体が対象を「こなた」「かなた」として捉える発想・観点によって、表現しようとする意味がどのように変るかを多くの用例を分析して明らかにした。動詞の研究 動詞の動詞らしさの発展と消失 著者高橋 太郎 （著）。さらに、芭蕉の発句と俳文をこの発想によって解釈し直し、その表現意図を究明した。五十音反切要篇　猪狩公平　佐治次太郎　112-1-76。

附篇では、国語のあり方、縦書きであることの意義等を論述し、国語の将来やその対策、文化の根幹を考えた。江戸の言語学者たち 杉本 つとむ。





※ 外箱にうす汚れやコスレがあります。複文の研究 上下巻セット 仁田義雄 編 小矢野哲夫/渡部学/杉本孝司 他【ac07b】。本体にもわずかな汚れやコスレはありますが、概ねきれいです。民生部編纂日語教科書に於ける仮名遣・外来語音表記・送仮名・句読・分別・踊字法　満洲国民生部教育司編審官室。




※ヤマト宅急便でお届けします。Y2FうD-200826　レア［日本語と日本文学 1～7 まとめて7冊セット 筑波大学国語国文学会］。ポスト投函ではありませんので直接お受け取り（もしくは宅配box）が必要になります。近世語彙の歴史的研究 佐藤亨 著 桜楓社。お届け日や時間帯の指定がおありの場合はお知らせください。大型本『仮名遣及仮名字体沿革史料』　大矢透　中田祝夫　峰岸明　 勉誠社　 昭和44年。







■目次


第一章 言語論 
我と汝としての言葉 
第二章 語構成的意味論 
第一節「かみ」 
第二節「まつる」 
第三節「たま」 
第四節「かぐら」 
第五節「けがれ」 
第六節「みそぎ」 
第七節「はる」「なつ」「あき」「ふゆ」 
第八節「たて」「よこ」 
第九節「やさし」 
第三章 「こなた」「かなた」の発想論的解釈文法 
第一節 動詞の自他 
第二節 「こなた」か「かなた」か 
第三節「こなた」「かなた」の発想 
第四節「こなた」から「かなた」へ 
第五節「かなた」から「こなた」へ 
第六節「こなた」「かなた」の総合的表現 
第七節 芭蕉の発句と俳文の解釈 
附篇 
一、国語は日本語か 
二、国語縦書き論 
（附）本書収載の既発表論文の一覧 
あとがき






【管理用】

9220G2676
厚2.8
国語論考 語構成的意味論と発想論的解釈文法 （研究叢書 ４７７） 若井勲夫／著