【売れ筋】 林子平 ●極上和本YM3219●父兄訓・笠翁諭言・第一上書 稀書 稀書 天明6年序 和書

■父兄訓・笠翁諭言・第一上書

【判型】半紙本1冊。溝口竹亭『俳諧をだまき綱目大成』（全二巻揃・合本一冊）宝暦11年 田中庄兵衛刊 江戸時代和本 俳諧をだまき綱目 俳句 俳諧書 俳書。縦237粍。関伝吉編『ころころ雑誌』（4冊）明治12年聚珍社刊（秋田県茶町）明治時代和本 文芸同人誌。

【作者】林子平（友直・六無斎）作・序。■『明治新撰柳多留』松坂屋・佐野金之助編輯。明治12年御届。帙付。■明治期の川柳を蒐めたもの。。

【年代等】天明6年9月自序。山々亭有人著『花暦封じ文 三編』人情本 彩色木版画入 江戸時代和本 絵入本 浮世絵。江戸後期書カ。旧幕府諸侯登城之図。

【備考】分類「教訓」。農業全書。『父兄訓』は、主に「人の土台」とも言うべき「孝・悌・忠・信・勇・義・廉・恥」の八徳に基づく育児の基本を父兄に諭した書。嵐山故郷錦　巻一・巻二・巻三（全五巻の内）　畠山照月作　速水春暁齋画。子平によれば、多くの父兄は「八徳」を知らず、単に「姑息の愛」のみで子供に接し教訓も加えないために、子々孫々まで「勝手次第」に育つという。兵法雄鑑。「人の善悪・実不実は生まれつきではなく、専ら父兄の教訓や育て柄による。出世早合点　商人軍配記　五巻　　江陵山人述。子弟の善悪・邪正も、一分は生まれつきでも、九分までは父兄の責任」と強調し、父兄による育児が胎教から始まるとする。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　犬甘多宮　阿部軍兵衛　元文五七月　三重六物目録　　古文書。そして、八徳に基づく子育てとして「父兄や長者の言うことをよく聞いて違背せず、義理と恥を専らにして、物事に骨惜しみしない」など具体的事項を順々に説く。書簡 小川芋銭 富取風堂宛て 古文書。また、子供をみだりに叱り罵るべきでないことや、親自らが襟を正すべきこと、さらに、心の持ちようや年代別の教育法、学問や武芸の習わせ方、衣食その他の生活心得までを45カ条にわたって詳述する。古文書 書簡 五島耕畝 香山基宛て 封筒付き 茨城県 日立市 中里村 日本画 歴史資料 (レターパックライト発送）。続く巻末に、①「孝・悌・忠・信・勇・義・廉・恥」の八字の字解、また、読書、武芸、良知、克己復礼、茶の湯・猿楽の要点を記した「学則」、②「物を翫べば志を失ふ」など3カ条と「童子に読誦致さするいろは歌」から成る付録、③育児経験のない作者を批判したある人に反論した逸話（跋文）を掲げる。【希少】「笠間影印叢刊」第1期 23冊　段ボールケース入り　笠間書院　新古今和歌集/枕草子/更級日記/伊勢物語/とはずがたり【ac03k】。なお、底本は、後半に宝暦3年2月、林笠翁作「笠翁諭言（平常可被心得条々之事＊15カ条）」と、明和2年、林子平作「第一上書＊9編159カ条」を付す。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　小笠原　　富家鞭　　古文書。

★原装・題簽付・概ね美本。日本上代の甲冑/末永雅雄/昭和19年/古墳出土の甲冑の資料の復原研究を行いその実態たる甲冑の推移過程を考へ考古學上の位置を正そうとした。【参考価格（初出品時の相場）：日本の古本屋で、早期写本が、88,000円】。石川一代記　上下巻／石川五右衛門　賊禁秘誠談　和本　古典籍　千鳥の香炉【23-0914-1】。