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煎茶道具　七仙寿　汲出し茶碗　煎茶碗　六客　時代箱付　M　R7181
明治 瀬戸焼の名工 図録意匠登録品 千峰園製 伊藤四郎左衛門 染付龍文6寸皿を出品します。中国　粉彩　人物花神獣文瓶　M　R7322。伊藤四郎左衛門は明治11年1月に瀬戸の南新谷地区、現在の上ノ切町・秋葉町で主に国内向けの磁器食器を製造する染付窯屋として明治初期から昭和初期まで二代にわたって活躍しました。中国　大明萬暦年製　五彩　神獣文　壷　高さ約34cm　V　R7165F。銘を千峰園と号し、その作品は高品質として評価され『開業以来、その製品用意周密にして地質釉料の精撰に勉むる事常に怠らず、他の模倣し得ざる良品なり』『千峰園の奈良茶碗皿等はその精巧にして確実なると誰も知る所なり』と記され、また『地質釉薬改良に勉め又意匠に心を用いしかば、内地品製造には特に千峰園の名あり。豊楽焼　六代　大喜豊助作　染付鶴文　楽茶碗　九代豊助極め箱　C　R7259。祥瑞模様の捻皿の如きは其良品なり』と評されるほど高評価を得ていました。初期柿右衛門　芙蓉手　初期赤絵。千峰園の最も特筆すべきは、その染付の繊細さです。朝鮮唐津　古唐津　徳利　時代箱付　D　R7304。手描きによる絵付に拘り、図柄は瀬戸染付によく見られるような花鳥図などは殆どなく、多くは図案化された文様が描かれ、呉須の他に酸化クロムや正円子などが使われています。備前焼　古備前　白備前　鯉　置物　M　R7154F。また銅板転写などの絵付は行いませんでした。朝鮮美術　李朝　高麗白磁　染付　徳利　M　R6969B。本作品をみると最後の写真にある染付龍文の意匠を施したものと類似品になります。朝鮮美術　李朝　飴釉　面取壷　V　R6851。染付での龍文、幾何学模様全てが見事な運筆だとすぐわかります。茶道具　京焼　平安　香泉造　色絵金彩　七宝文　茶碗　猗々斎極め箱　V　R7215。また気づきにくい箇所ですが、見込にある龍文は6.5cmの正四角形に見事なまでの絵付です。仕官嬢 陶磁器 装飾品 美品 工芸品 美術品 置物。龍のうねりある躍動感溢れる絵付はまさに『模倣し得ざる良品なり』の言葉通りです。茶道具　楽吉左衛門　黒茶碗　共箱　V　R7133。千峰園工場では、後の人間国宝となる加藤士師萌が画工として勤め、小森忍が瀬戸で創業していた山茶窯(つばきがま)の工場として使用されたという、日本の窯業史で重要人物との関わりもありました。中国　古染付　一葉香合　時代箱　M　R7144。二代に渡って四郎左衛門が経営を担った千峰園工場は昭和3年4月に上記にある山茶窯の工場として使用される時には操業は休止されていましたが、昭和10年の商法裏印登録の出願、昭和11年の汎太平洋博覧会の委員就任など活躍記録があり繋がりは残されていましたが、昭和17年で活動を停止しました。備前焼　落雁窯　古備前　白備前　猫　置物　M　R7152。希少性と染付絵付のレベルが高水準で他の名工を退ける名品を打ち出していますが、現在の日本人からの認知度が低いため過小評価されていることは不思議な話です。朝鮮美術　韓国　高麗青磁　象嵌花文　輪花碗　V　R7162。ここまでの名品を製造していた伊藤四郎左衛門を知って頂ければ幸いです。オールドノリタケ 金彩翠地 水差型 飾り壷 アンティーク。よろしくお願い致します。李朝初期堅手　白磁　盃　ぐい呑み　アンティーク.古美術.骨董.韓国骨董.酒器.。寸法は18cm×高さ2.5cmです。九谷焼　色絵金彩　加賀国　デミカップ　谷口製　酒杯　2点　合せ箱　V　R7000。割れかけなし、未使用同等の品質です。佐渡無名異焼　人間国宝　金渓堂　伊藤赤水造　陶製　菓子器　共布共箱　VR7367。